
「VALORANTを始めたいけど、今の手持ちPCで動くのかわからない」「中古でいいからゲーミングPCが欲しいけど、どのスペックを選べばいいか迷っている」——お店でそういう相談を受けることが結構あります。
VALORANTは基本無料でプレイできる分、PCに予算をかけたくないという人も多いですよね。実際、このゲームは比較的軽めのタイトルなので、中古PCでも十分戦えます。ただ、スペックの選び方を間違えると「起動はできるけどカクカクで撃ち負ける」という残念な結果になりがちです。
この記事では、VALORANTを快適に動かすために本当に必要なスペックと、中古PCを選ぶ際の具体的なポイントをまとめました。
VALORANTの公式スペック要件
まず公式が出しているスペックを確認しておきましょう。
| 最低スペック(30fps) | 推奨スペック(60fps) | ハイエンド(144fps以上) | |
|---|---|---|---|
| CPU | Intel Core 2 Duo E8400 | Intel Core i3-4150 | Intel Core i5-9400F |
| GPU | Intel HD Graphics 4000 | GeForce GT 730 | GeForce GTX 1050 Ti |
| メモリ | 4GB | 4GB | 8GB |
| OS | Windows 10 64bit以上 | Windows 10 64bit以上 | Windows 10 64bit以上 |
| ストレージ | 空き容量100GB以上(アップデートを含む) | ||
表を見ると「意外とスペックが低くていいんだな」と感じる方も多いと思います。ただ、最低スペックで遊ぶと30fps前後になるため、対人戦では明確に不利です。撃ち合いの瞬間に画面がカクっとするのは、もはや設定でどうにかなる話ではなくなってきます。
⚠ 「起動できる」と「快適に勝てる」は別の話
最低スペックはあくまで「ゲームが動く最低ライン」です。対人戦で戦うなら、最低でも推奨スペック以上、できれば後述する144fps環境を目指すのがおすすめです。
目標フレームレート別|必要スペックの目安
VALORANTで「どこまで快適に遊びたいか」によって、必要なスペックが変わってきます。フレームレート別に整理しました。
60fps|とにかく遊べればOK
入門 カジュアルにプレイするなら60fpsで問題ありません。ただし対人戦では144fps環境のプレイヤーと比べると、見える情報量と反応速度に差が出ます。
| CPU | Core i5(第7〜8世代以上)/ Ryzen 5 2600以上 |
| GPU | GTX 1050 Ti / GTX 1060 以上 |
| メモリ | 8GB以上(16GBあると安心) |
| ストレージ | SSD 256GB以上(必ずSSDを選ぶこと) |
144fps|ランク戦をしっかりやるなら
推奨 144Hzモニターを使うなら、このラインを目標にしてください。撃ち合いの安定感が60fpsとは別物になります。VALORANTを本格的に遊ぶなら、ここが現実的なスタートラインです。
| CPU | Core i5(第9〜12世代)/ Ryzen 5 3600以上 ← ここが重要 |
| GPU | GTX 1660 / RTX 2060 / RX 5700以上 |
| メモリ | 16GB以上(デュアルチャネル推奨) |
| ストレージ | SSD 512GB以上 |
240fps以上|競技志向・上位ランクを狙うなら
競技 240Hzモニターで本気でランクを上げたい方向けです。入力遅延が144fps環境と比べてさらに12ミリ秒ほど削減されます。0.1秒を争う場面での差を感じたい方はここを目指してください。
| CPU | Core i7(第10世代以上)/ Ryzen 7 3700X以上 ← 最重要 |
| GPU | RTX 2070以上 / RTX 3060以上 |
| メモリ | 16GB以上(DDR4-3200以上推奨) |
| ストレージ | NVMe SSD 512GB以上 |
✅ VALORANTはGPUよりCPUが大事
他のゲームと違い、VALORANTはCPU依存度が非常に高いです。アビリティが飛び交う乱戦シーンや人数が多い場面では、CPUの性能不足がフレームレートの落ち込みに直結します。グラボのランクを少し下げてでも、CPUを優先して選ぶのが正解です。
中古PCを選ぶときの3つのポイント
新品のゲーミングPCと比べると、中古は同じ予算でワンランク上のスペックが手に入ることが多いです。ただ、選び方のコツを知らないと後悔することも。ここでは実際に店頭でよく聞かれるポイントを3つ挙げます。
① CPUの「世代」に注目する
中古PCを見ていると「Core i7」という表記だけに目が行きがちですが、同じi7でも世代が違うと性能差は大きいです。VALORANTのようなCPU依存ゲームでは特に重要です。
| CPU世代の目安 | VALORANTでの位置づけ |
|---|---|
| Core i5/i7 第6世代以前 | 非推奨 60fps安定も難しい場面あり |
| Core i5 第7〜8世代 | 可 60〜100fps程度。設定を落とせば遊べる |
| Core i5 第9〜11世代 | おすすめ 144fps環境のスタートライン |
| Core i5/i7 第12世代以降 | 最適 240fps環境も視野に入る |
② GPU(グラフィックボード)搭載を確認する
ビジネス向けの中古PCの多くは、GPU(グラフィックボード)が搭載されていません。VALORANTは内蔵グラフィックでも起動はしますが、ランク戦レベルで安定させるには専用GPUが必要です。
中古ゲーミングPCとして売られている機種なら基本的にGPU搭載ですが、念のため「GTX〇〇」「RTX〇〇」という記載があるかを商品ページで確認してください。
③ Windows 11とVanguardの相性を確認する
VALORANTのアンチチートソフト「Vanguard」は、Windows 11環境ではUEFI Secure BootとTPM 2.0が有効になっている必要があります。古い世代のPCだとこれらに非対応の場合があり、ゲームが起動しないというトラブルが起きます。
ワットファンの中古ゲーミングPCは、動作確認済みの状態でお届けしていますのでご安心ください。ただし、ご自身でスペックを確認される場合は「TPM 2.0対応」かどうかを確認する習慣をつけておくと安心です。
予算別|中古ゲーミングPCの選び方
🟡 〜5万円台
エントリー
- CPU:Core i5 第9〜10世代
- GPU:GTX 1660 / RTX 2060
- メモリ:16GB
- ストレージ:SSD 512GB
60〜100fps安定。カジュアル・アンランク向け。「まず始めてみたい」方に。
🟢 6〜9万円台
ミドル(おすすめ)
- CPU:Core i5/i7 第11〜12世代
- GPU:RTX 2070 / RTX 3060
- メモリ:16GB
- ストレージ:NVMe SSD 512GB以上
144fps環境が現実的。ランク戦を本格的にやるならこのライン。コスパ最高帯。
🔴 10万円以上
ハイスペック
- CPU:Core i7 第12世代以上
- GPU:RTX 3070以上
- メモリ:32GB
- ストレージ:NVMe SSD 1TB
240fps安定。競技志向・配信もしたい方向け。他のゲームにも余裕を持って対応。
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よくある質問(FAQ)
ノートPCでVALORANTはプレイできますか?
できます。ただし、ノートPCは冷却性能の問題で長時間プレイ中に温度が上がると性能が落ちる「サーマルスロットリング」が起きやすいです。デスクトップ用のGPUを搭載したゲーミングノートを選ぶか、グラフィック設定を抑えめにして遊ぶのが現実的です。
VALORANTはMacで遊べますか?
現時点では対応していません。Riot Gamesの公式見解として「今後の対応予定もない」とされています。MacでFPSゲームをやりたい場合はParallelsなど仮想化ソフトを使う方法もありますが、VALORANTはアンチチートの関係でこの方法でも動作しません。Windowsマシンが必要です。
中古PCでもVanguard(アンチチート)は問題なく動きますか?
TPM 2.0とUEFI Secure Bootに対応していれば問題なく動作します。2018年以降に発売されたビジネス向けPCの多くは対応していますが、それ以前の機種は要確認です。ワットファンの中古ゲーミングPCは動作確認済みのため、この点は安心してお使いいただけます。
グラフィック設定を下げれば安いPCでも快適に遊べますか?
VALORANTはグラフィック設定を全て最低にすると、見た目はかなりシンプルになりますが、その分フレームレートは伸びます。エントリースペックのPCでも設定を調整することで100fps前後を出すことは不可能ではありません。ただし、CPUがボトルネックになるとグラフィック設定を下げても頭打ちになるので、CPUのスペックだけは妥協しないことをおすすめします。
RTXとGTXの違いは?中古でGTXを選ぶのはアリですか?
RTXはNVIDIAの新世代GPUで、レイトレーシングやDLSSといった機能に対応しています。GTXは旧世代ですが、VALORANTのようにグラフィックが比較的シンプルなゲームでは、GTX 1660やGTX 1070クラスでも144fps前後を十分狙えます。中古でコスパを重視するなら、GTX 1660 SuperやRTX 2060あたりが価格と性能のバランスが良い選択肢です。
まとめ
VALORANTは比較的軽いゲームなので、中古PCとの相性はいいです。ただ「起動できるスペック」と「撃ち合いで勝てるスペック」は別物で、そこを間違えると後悔します。
選ぶ上でいちばん大事なのはCPUの世代です。同じCore i5でも第7世代と第12世代では、高負荷時のフレームレート安定度がかなり違います。GPUに目が行きがちですが、VALORANTに限ってはCPUを優先して選ぶのが正解です。
「どれを選べばいいかわからない」という場合は、お気軽にワットファンのスタッフにご相談ください。用途と予算をお聞きした上で、在庫の中から合うものをご提案します。
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