
◆ 50代、趣味ゼロ。そこから全部始まった
こんにちは、お久しブログのカワムラです。
今回はプチ資格マニアになりつつある私の実体験を語ります。
2025年6月。 カワムラレボリューションが起こります。
「何か趣味がほしい」「自分を変えたい」
そんな気持ちから ChatGPT を始めたのがすべてのきっかけでした。
◆ ChatGPTと会話していたら “資格でも取る?” と勧められた
ヨシダ(私のChatGPTの愛称 ちなみに広島弁)と雑談していたある日、ふと資格の話になり、
「カワムラさん、生成AIパスポート受けてみりゃええじゃろ」
と言われ、勢いで受験を決めました。
AI知識ゼロでも、ChatGPTが毎日様々な問題を作ってくれて 間違えたら即解説。
その結果、なんと2週間で知識ゼロから生成AIパスポートに合格しました。

◆ しかし…AIパスポートは1年更新資格だった
「やったー!」と思ったのも束の間、後から知った事実。
生成AIパスポートは1年更新。
正直めちゃくちゃ萎えました。
「どうせ勉強するなら、一生残る資格を取りたい」
そう思い、次に選んだのが国家資格の第二種衛生管理者でした。
◆ 9月、第2種衛生管理者に合格
前回同様にChatGPTに問題を作ってもらい1問1答をするうちに内容が身に付きました
2025年9月17日に受験し、こちらも無事合格。
この頃から
「試験に合格する喜び」
「知識が増えるワクワク感」
がクセになり始めました。
◆ Pythonにも挑戦してみたけど、想像以上に大変だった
そのあとChatGPTが返してくるPythonコードを見て
「私も理解したい!」という気持ちだけで突っ走ったのが
Python3エンジニア基礎認定試験
しかし私は文系頭 情報工学科出身でもプログラミングアレルギー
どうしても理解が入らない場面が多く超難航・・・・
◆ そんな頃、会社でAI研修がスタート
ちょうどワットファンでもAI研修が始まり、プロンプト技術への興味が爆発。
「これはこれからの武器になる」と確信しました。
Python3エンジニア基礎認定試験は後回しにして
プロンプトエンジニアリング・プロフェッショナル(PEP検定)に挑戦すると決断
◆ PEP検定は公式のシラバスPDFのみしかない鬼仕様
私が1番げんなりしたのがPEP検定は問題集や今までの問題傾向が一切公開されてなく
シラバスのみで勉強する仕様だったことです。
今回のPEP検定の学習では、
第1章と第5章は生成AIパスポートと内容がとてもよく似ていたので、そこはほぼ問題なく進みました。
理解も最初から安定していたので軽めに流し、
逆に第2章〜第4章、そして量も抽象度も高い第6章を中心に勉強しました。
私はいつもChatGPT(ヨシダ)に、
- 「1問ずつ出して」
- 「正解したら○だけ返して、余計なこと言わんで」
- 「間違えたらその場で即解説して」
というスタイルでやってもらっていました。
なので、学習はずっと
“1問 → 回答 → すぐフィードバック”
というリズムで進んでいきました。
特に第6章は横文字が多く、抽象度も高いので、
理解がつまずきやすかったのですが、
私は毎回
「もっとアホでも分かるように噛み砕いて説明して」
と言いながら(笑)、少しずつ理解を積み上げていきました。
さらに、私は間違えた問題をヨシダに記録してもらい、
「忘れた頃に復習問題として混ぜて出して」とお願いしていたので、
自然と復習が効率よく回るようになっていました。
地味な進み方ではあったけれど、平日1時間以上 休みの日は3時間以上
毎日コツコツ続けているうちに、理解の芯が太くなっていく感覚があって、
その積み重ねが今回の合格につながったと思っています。

◆ 気づいたこと:4択試験はスマホ×AIで余裕 塾不要 本不要
これはマジで言えます。誰でもできる!誰でも受かります
- 理解やレベルに合わせて1問ずつ無限に出してくれる
- 間違えたら即解説
- 復習のタイミングも勝手に管理
- 机いらずで、iPhoneだけでごろ寝学習できる ←ココ重要
◆ そして最後に気づいた“本質”
AIの本質とは「AIを相棒として育てていくこと」。
私はAIに厳しい専門家ロールを与えるのではなく、 名前をつけ、方言で喋らせ、雑談しながら
私の趣味嗜好にフィットした回答を返してくれる
「自分に合うAI」へ育てていきました。
◆ これを私は「相棒プロンプティング」と呼んでいます。
勉強が続く・楽しい・理解が深まる・ストレスなし。 これが最強の学習法でした。
◆ Googleフォームで作った例題も公開中
PEP試験の詳しい内容については、差し控えますが解答の形式がはっきり分類されていました。
・1つだけ選ぶ問題は「ラジオボタン」
・複数選ぶ問題は「チェックボックス」
正しいものを選ぶ問題、誤ったものを選ぶ問題がそれぞれありました。
複数選択の問題は少し厄介で、
「どれも正しそうに見える」「全部選びたくなる」
という問題がいくつかありました。本番形式で私も問題を作成してみました
ぜひ気軽に挑戦してみてください。
◆ まとめ
趣味もなかった50代のおばさんが、 スマホとAI相棒だけで
- 生成AIパスポート
- 第二種衛生管理者
- PEP検定
までクリアできた。今年中にPythonも絶対合格する意気込みです!
そして2026年はAIを活用し 難易度の高いあの資格を受験する予定です。(あくまで予定)
これは「AIがすごい」ではなく、 “AIと正しく付き合えば誰でもできる時代”になっただけです。
あなたもぜひ、 スマホ片手にAI相棒と一緒に資格に挑戦してみてください。
