こんにちは！田中です。
11月に入りめっきり寒くなってきましたね。年末年始に向けて風邪などひかないようにあったかいものを食べて元気に過ごしたいですね。年々おでんが好きになってきている田中です。
さて、2025年10月14日をもって、Windows10のサポートが終了しました。
ブログやホームページでも何度かお知らせしてきた内容になります。
ただ、全員がWindows11へ移行したわけではなく、依然としてWindows10を使い続けている方も多いと思います。10月調べで移行率は3割程度らしいです。
本日はWindows10のセットアップ時に出てきたエラーについてお話ししていきたいと思います。
それが冒頭のエラー「このページのスクリプトでエラーが発生しました。」というものです。エラーは重なって２つ出ています。
内容はこうです。
（1つ目）
スクリプト エラー
このページのスクリプトでエラーが発生しました。
ライン：16
文字：1
エラー：'URLSearchParams'は定義されていません。
コード：0
URL：https://login.live.com/oauth20_desktop.srf?lc=1041
このページのスクリプトを実行し続けますか？
はい(Y)/いいえ(N)
（2つ目）
スクリプト エラー
このページのスクリプトでエラーが発生しました。
ライン：4
文字：15
エラー：'BodyLoad'は定義されていません。
コード：0
URL：https://login.live.com/oauth20_desktop.srf?lc=1041
このページのスクリプトを実行し続けますか？
はい(Y)/いいえ(N)
これはWindows10を起動した直後にデスクトップに突如現れます。これまでに出てきたことのないエラーでしたのでびっくりしました。
ちなみにこのエラー、「はい」「いいえ」どちらを選んでも×マークでウィンドウを閉じても再起動をするとまた出てきます。
＜何者？＞
表示されている「login.live.com」を調べるとMicrosoftアカウント関連のものだと表示されます。つまりMicrosoft社のものなのですが、これを詐称するフィッシングサイトなどもあるということで、ちょっと嫌な感じです。いきなり出てくると「もしかしてコンピュータウィルスに感染した？？」と思ってしまう人もいるかもしれません。
でも安心してください。↓で解説しますがウィルスに感染したものではなく、Microsoftのソフトウェアで発生するエラーを表示しているだけのようです。
「login live com oauth20_desktop srf」というのは「MicrosoftのOAuth 2.0認証フローで使用されるURLで、主にデスクトップアプリケーションがMicrosoftアカウントと安全に連携するためのもの」ということです。
要はMicrosoftアカウントと何かのアプリを紐づけようとしているけど、うまくいかないのでエラーを吐いている、という状態のようです。
＜解決法＞
このエラーが発生しないようにするには「OneDriveをアンインストールしてしまう。」これで解決します。
先ほど述べたMicrosoftアカウントと連携しようとしているアプリというのはOneDriveのことだということです。
アンインストールの方法は以下の通り
・「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」を選択
・「プログラム」の下の「プログラムのアンインストール」を選択
・「Microsoft OneDrive」を選択し「アンインストール」
で完了です。
これでWindows起動時のスクリプトエラーは発生しなくなりました。
＜まとめ＞
今回はWindows10のサポート終了から間もなしで発生したエラーでしたのでご紹介させていただきました。
サポート終了によってセキュリティ更新プログラムが停止しているのもあって、驚かれた方も多いのではないでしょうか。
困った方のお役に立てれば幸いです。
今回の検証に使用したのは「Microsoft Surface Pro6」です。
Microsoft製のOSの問題でしたので適任と思って選定しました。
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無事宣伝も終えたところで今回はこのへんで。最後までお読みいただきありがとうございました！
