
メモリ(RAM)とは?
パソコンのメモリは、「作業机の広さ」のようなものです。
机が広いほど、たくさんの作業を同時にスムーズに進められます。
逆に、狭いと一度にできる作業が限られて動作が遅くなります。
📊 どのくらいの容量を選べばいいの?
メモリ容量 | 向いている使い方 | 動作の目安 |
---|---|---|
4GB | ネット閲覧・メール・軽い文書作成 | 最低限。複数作業には不向き |
8GB | 日常利用・動画視聴・オフィス作業 | 標準的。快適に使えるレベル |
16GB | 画像・動画編集、ゲーム、複数アプリ同時使用 | サクサク動く快適性能 |
32GB以上 | 3D制作・音楽制作・大規模データ処理 | プロやヘビーユーザー向け |
💡 迷ったら「8GB」か「16GB」を選ぶのが安心です。
⚠️ メモリが足りないとどうなる?
- 動作がもっさり遅くなる。
- アプリが突然落ちる。
- ブラウザでタブをたくさん開くと重くなる。
➡ 対策:不要なアプリを閉じる または、 メモリを増設することで改善されます。
🔧 メモリを選ぶときのチェックポイント
- 用途に合わせる
→ 事務作業なら8GB、動画編集なら16GB以上が必要となります。 - 規格を確認する
→ DDR4かDDR5かを必ずチェックをするようにしましょう。 - ノートPCかデスクトップかを確認
→ メモリの形状(S.O.DIMM/DIMM)が異なります。 - 増設可能か調べる
→ 空きスロットがあれば、後から追加もできます。
💡 まとめ
パソコンを選ぶ際は、作業内容でメモリを選ぶことがより快適にパソコンを使用していただけます。また、参考にしていただければ幸いです。
作業内容 | 推奨メモリ容量 |
---|---|
ネット・Office | 8GB |
写真・動画編集 | 16GB |
ゲーム・クリエイティブ制作 | 16〜32GB |
専門職・ハイスペック用途 | 32GB以上 |