前編でご紹介したゲーム
フォートナイト(Fortnite)

VALORANT

Apex Legends

こんにちわ!T中です。前回は色んなグラボを変えてそれぞれの使用感をレビューしてみました。(前回のブログはこちら)
今回はそれぞれのゲームはどれぐらいのグラボが必要なのか、についてお話していこうと思います。
前編でも話しましたが、標準のモニタでは60fpsを超えるものを表示できないため、60あれば充分となります。
対してゲーミングモニタはそれ以上のfpsを表示することができるため、グラボの恩恵を得やすいとも言えます。今回は主流の144Hzのものを使うと仮定していきたいと思います。
自分がどのモニタを使う予定なのかを頭に浮かべながら読んでいただければ幸いです。
フォートナイト

各グラボの数値は以下のようになります。数値は対戦中のものを参考にしています。
GTX1050 100前後
GTX1650 150前後
GTX1070 150前後
GTX1080 200前後
RTX2060 150前後
以上から、標準のモニタで遊ぶのであればGTX1050Ti以上あれば充分、ということになります。
ゲーミングモニタでもGTX1650以上は全て150前後出ているのでいけると思いますが、fpsは状況によって前後しますので144を切り込むこともあります。
設定で画質を落とすなどして対応しましょう。
GTX1080Tiは標準画質のままゲーミングモニタで遊べると思います。
VALORANT

各グラボの数値は以下のようになります。
GTX1050 300手前
GTX1650 300前後
GTX1070 300前後
GTX1080 300前後
RTX2060 300前後
軽いですねー。ゲーミングモニタであってもGTX1050Tiで十分遊べそうです。
Apex Legends

Apexは上の2つと比べて重いゲームです。
画質を落としてプレイすることも多いようなので、両方のスコアを計測していました。
カスタムした画質の設定は現役Apexプレイヤーのトモ君のアドバイス通りの設定にて行いました。
・標準画質


GTX1050 50~60
GTX1650 70前後
GTX1070 100前後
GTX1080 140~180
RTX2060 120前後
GTX1050TiとGTX1650は初期設定のままでは標準のモニタでも遅延が起きそうです。
ゲーミングモニタを使うなら1080か2060を採用し、更に少し画質を落とす必要があります。重いゲームですねー。
・カスタム画質


GTX1050 80前後
GTX1650 90前後
GTX1070 120前後
GTX1080 180前後
RTX2060 200~
上3つは平均して20程度アップしました。標準のモニタであれば安定して遊ぶことができそうです。
GTX1080Tiは初期設定だとfpsの上下が激しかったのが、画質を落とすことで安定するようになっています。ゲーミングモニタで遊ぶならここから上でしょうか。
RTX2060は画質を落とすことでGTX1080Tiと逆転。200以上が安定して出ていました。
Apexをゲーミングモニタで遊びたい!と思っている方はこの辺を意識してみるといいかもしれません。
<結局どれを買ったらいいのか>
今回の3つのゲームは動作の軽い順に、VALORANT→フォートナイト→Apexとなりました。
PCを買う時は「PCを買って何がしたいのか」を事前に考えるといいです。
VALORANTをちょっとだけしたい人とApexをゲーミングモニタでがっつりやりたい人とは買うものは違ってきますからね。
ここで考えるポイントは2つ
1.どのゲームがやりたいのか?(複数でもOK)
2.標準のモニタ or ゲーミングモニタ どちらを使うのか?
- に関してはやりたいゲームの中から重いものを基準にすると、それより軽いゲームは問題なくプレイできます。
- に関してはけっこう変わってくるので事前に考えておいた方がいいですね。
例えば、「フォートナイトをやってみたいけどモニタは標準のものでいい」ということなら、グラボはGTX1050で十分。でもゲーミングモニタに条件を変えるとGTX1650以上が必要になってきます。
うちの商品であれば標準のモニタなら

DELL 7010 eスポーツ GTX1050Ti搭載ゲーミング 中古 デスク Office Win10 第3世代[Core i5 3470 メモリ8GB SSD512GB マルチ]
今回使用したものよりCPUは前世代のものですが十分に遊べます。ページ内にフォートナイトを実際にやってみた動画もアップしているのでよかったら参考にしてください。
ゲーミングモニタで遊ぶ予定なら

HP i7 GameSeries eスポーツ GTX1650LP搭載ゲーミング Office Win10 第4世代 [Core i7 4770 メモリ8GB SSD512GB マルチ]
これぐらいあれば安心です。
「Apexをゲーミングモニタでがっつりやりたい!」という方には

BIZ-H eスポーツ RTX2060搭載ゲーミング 中古 デスク Office Win10 第6世代 [Core i7 6700 メモリ16GB SSD512GB マルチ 電源850W]
今回カスタム画質で高スコアを出したものとほぼ同じ構成です。
他にも色々あるのでよかったら見てみてください。
ワットファン本店 https://shop.whatfun.jp/products/list.php?category_id=196
ワットファンヤフーショッピング店 https://store.shopping.yahoo.co.jp/whatfun/a5b2a1bca5.html
ワットファン楽天市場店 https://item.rakuten.co.jp/whatfun-pc/c/0000000266/
<まとめ>
今回は色々なグラボを使って実際のゲームをプレイして比較してきました。
PCの中の部品を1つ変えるだけでこんなに違うんだということを実感できました。
皆さんがゲーミングPCを選ぶ際の参考になれば幸いです。(2回目)
ご覧いただきありがとうございました!